くせかすてら
一代目が湯原に移って始めたかすてらを、二代目が久世に持ち帰り練り直しました。
このかすてらがいわゆる有名になったゆばらのかすてらです。
ゆばらのかすてらは久世で作られていると言われたのはこのためです。
その後、こちらはくせかすてら(くせ むかしかすてら)と呼ばれるようになりました。
久世では他に「本焼きかすてら」と「こしかたかすてら」が作られています。
くせかすてらは観光の際のおみやげとしてもよくお遣い頂きましたが、
広く真庭の方々の普段のお遣いに利用されるようになり、平時から利用される味となりました。
湯原出身の方々がおじいさん、おばあさんの思い出に足を運ばれるお店です。
昔からのゆばらのかすてらファンもいらっしゃいます。
蒜山や湯原の方にもお越し頂いています。
昔と同じ味がすると喜ばれています。